9va-win(きゅうべえwin)は、アニメ作成フリーソフト'9VAe'きゅうべえのWindows版です。
中間の絵を自動作成するキーフレーム補間機能があり、 簡単にアニメーションを作ることができます。
普通のアニメGIF 作成ソフトは再生に必要なコマを1枚ずつ全部用意する必要があるので絵を描くのが苦手な人には大変でした。
9VAe きゅうべえは、9ページ単位でパーツを作り、それを組み合わせて動きが作れるので複雑なアニメでも簡単に作れます。
下のアニメは、2ページで歩くキャラクタを作成しそれを、7ページの絵にレイアウトして作っています。
6ページめの赤い線にそってキャラクタが大きさを変えながら動きます。
この9枚の絵から再生に必要な100枚近くの絵を9VAe きゅうべえが作ってくれます。
何度でもやりなおして、パーツごとに動きを調整できるのも大きな利点です。
自分で入力することもできますが、SVG(Scalable Vector Graphics)で保存されたきれいなベクトル素材を読み込むこともできます。
こんなアニメが作れるよ!
音や音楽がはいったストーリーアニメも作れます。
ダウンロード
- 上のリンクをクリック、ページ上のダウンロードボタンをクリック。
- 9vawxxx.zip を、Winoows に保存、解凍し、9vaフォルダの中の "9va-win"を実行。
- 以下のような警告が出た場合は、右側のをクリックし、「継続」をクリックしてください。
- アプリ実行時に 「発行元を確認できませんでした。このソフトウェアを実行しますか?」という確認がでる場合があります。
動作環境
Windows (10/8/7/Vista/XP, 64bit / 32bit)
機能
- アニメGIF/連番画像(BMP)作成
- キーフレーム補間(形、色、位置、サイズ、太さ、透明度)
- 図形(線、円、四角、自由曲線、多角形)、文字、画像入力
- ぶれ、ぼかしなどのベクトルエフェクト
- SVG (Scalable Vector Graphics)読み込み
練習用アニメ「わらえもん」からはじめよう!
「わらえもん」は、アニメーション神戸「Webアニメコンテスト」の「神戸子供アニメーター教室」で2002年から10年以上実施されている、初心者向けのアニメーション教程です。
- まず「ヘルプ(Help)」メニューの「練習用アニメ(Sample Anime for Lesson)」から「わらえもん(Wraemon)」をクリック。
「OK」ボタンを押すと、わらえもんの顔が表示されます。 - 顔の中の同じ場所を何回かクリックすると、四角形の枠や、制御点(□、または△) が表示されます。
- 四角形の枠や、制御点(□、または△)をマウスボタンでつかんで移動させる(ドラッグ)と顔の一部が移動したり、変形したりします。
- いろいろ動かして、顔を変形させてください。
- 慣れてくれば、わらった顔や怒った顔、泣いた顔など表情をつけることができるでしょう。
- さあ、プレイボタンを押してください。
これでアニメができたよ。すごい!
動画に変換すれば、YouTubeに作品掲載できるよ!
- 「ファイル」メニューの「連番出力」をクリック。
-->設定画面が表示されます。 - 出力先のフォルダとファイル名を指定し、「保存」をクリック。
-->設定画面が表示されます。 - 動画のサイズ、秒間のコマ数、再生時間を設定し、「OK」をクリック。
-->連番出力が始まります。 - "TMPG Enc"などのフリーソフトを使って、連番画像から動画ファイルを作成します。
- ブラウザで「動画のアップロード-YouTube」を開きます。
※ アップロードするには、YouTubeアカウントの登録が必要です(無料)。 - アップロード用画面が開いたら、アップロードボタンの上に、動画ファイルをドラッグしてください。
- しばらく待つと作品が掲載されます。作品名などは、YouTubeの画面で設定・変更できます。
- Macintosh版「9va-mac」を使えば、音のはいった動画(QuickTime)に変換できます。